アニメ 服

第11話の小学校にみんなが集まる展開が象徴的ですが、本作はそんな集団に囲まれた世界を純粋無垢に良きものとして描いています。集団というのは良いことばかりじゃないのは大半の人が痛感していることのはずで、価値観の違いで軋轢があったり、同調圧力が生まれたり、何かデメリットがある。 その欠点をどれほど飲み込み、この集団に順応していくかで競争が生まれたり、スキルが発揮されたりするものですが、本作はそういう要素は表立って現れません。

服以上にその天真爛漫な性格や抜群と運動神経が目立ちまくっており(料理が苦手くらいしか欠点らしいものがない)、セーラー服とか何もハンデでもないくらいのキャラクター。 こういった女子自立型のアニメを共通原体験としてきた今のアラサー女性たちには、『セーラームーン』のマインドが人格形成に間違いなく影響しているはず。

『明日ちゃんのセーラー服』は全体的に爽やかで観やすい物語でしたが、個人的に苦言があるなら、やはりこの作品全体に通貫する“美しさ”というものが”無頓着な美化”とどう違うのかということ。 なぜなら妹と会話するしかできないくらいだった明日小路ですが、でも対人コミュニケーション能力は異様に高いというトンデモ人間だったからです。

「とりあえずキャラクターを殺しておけば感動話に聞こえるだろう」という安直な発想が伺える、ある意味漫画版セーラームーンらしい内容に仕上がっていて、その点では納得できる結末だったんじゃないかと思います。 わりと撮影に協力的な学校のひとつで、他の映画とかで見かけた人もいるかも。 そんなセーラー服がどうこうよりも、本作は小学校ではひとりだった子を大人数空間にぶちこんだらどうなるかというなかなかに実験的な一歩を踏み出させている作品でしたね。色んなシーンで着れる巫女服が今大人気!

ちなみに今回のアニメになった学校のデザインのモデルは北海道函館市にある遺愛女子中学校・高等学校だそうです。 ちなみにこの遺愛女子中学校・高等学校の制服はセーラー服です。・一言で言えば、可愛いということに尽きる。例えば、先ほども書いた、小学校で孤独だった小路が中学校で集団の良さを知っていくという展開。本作はそんな小路が各同世代の生徒と“ささやかな”交流を積み重ね、今まで体験する機会もなかった友情を育み、集団の良さを知っていく…そういうフワっと温かい世界でした。

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